農家のこぼれ話
11月29日 思いつくまま書いてみました。
ぶどうの作業もいちだんらくして、少し時間に余裕のあるこの時期
ぶどう農家で農業に関して大先輩の、野口正英さんご夫婦が農閑期に
栽培されているスィートピーのハウスへ、お手伝いに時々行かせて頂いてます。
(バイト代しっかり頂いてます)
行き始めて5年目になります。
ぶどう作りもそうですが花も大変です。
今年みたいに、雨が続くとせっかく蕾がついてきたものが、小さくなって
花が咲きません。次に花が咲くまで一ヶ月かかります。
花がなくても手入れはしなくてはなりません。
天気さえ続けば、綺麗な花がたくさん咲くのに・・・・
ぶどうは花が振るってしまうと、ぶどうの実がつきません。
かろうじて残っても、バラバラの房になってしまいます。
農家にとって最大の敵は天候かもしれません。
こればかりは、どうする事も出来ません。
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この花にはすごーく強いあくがあります。
素手で触ると私はまけてかゆくなります。
どんどんかいていると、赤く腫れ知らない間に目でもこすっていたら次の日は、お岩さんになっています。
予防法は、薄手の手袋と石鹸で手洗い。
でも、とても可愛いんです。
私だって女ですから日焼けに注意!
大きなふちのある帽子をかぶって、できるだけ太陽に背を向けるような位置で
作業をするものだから、夏は特に背中に2本線がくっきり
奥さんと「農業している人にしかわからないよねー」と話ながら
日焼けしないよう努力してます。
そのかいあってか、『農業している手には見えないよね』と言われると
心の中で「よっしゃー」とガッツポーズ
調子者の私です。