農薬について  2004年 2003年  TOPへ

我が園では国の定める使用基準をまもり、使用回数・使用目的も表示し
使用回数についても、減らす努力をしています。
使用基準については、岡山県の公開されている農薬のページをご覧下さい。
岡山県農業総合センター(こちらから情報が見れます)

今年もまもなく第1回目の防除が始まります。井上ぶどう園では、県の発行の
防除暦に従い、防除の回数をできるだけ減らす努力をしていますが、果樹を
育てるには、無農薬では無理があります。農家が農薬の散布回数を減らす努力としては
ぶどうの芽の発芽前までに、あら皮をむいでいきます。そのことによって皮の下で越冬した
虫などを排除できます。それをする事によって、余分に薬を使用しなくて済みます。

除草剤についてなのですが、以前は両親が手ひいごを持って手でとってくれていたおかげで
除草剤を使わなくてもよかったのですが、二人とも90前後の高齢となり作業が追いつかなく
なり極力私も手で取るようにしていますが、限界があります。
除草剤の散布量は、極力減らしていますが年間を通じて2〜3回草めがけて散布し
使用の際の散布量にも気を配っています。

除草剤を使わなくてもいい、栽培について勉強中です。皆さんよい方法がございましたら
ぜひご指導いただければと思います。

今年1年も防除暦を載せていきたいと思います。御客様に安心してぶどうを食べていただく為に
努力していきたいと思います。よろしくお願い致します。

露地へ緊急の防除をしました。
8月14日 ICボルドー50倍 薬量
べと病・褐斑病 400リットル

ハウス収穫前の最後の予防をしました。
6月29日 ICボルドー50倍 薬量
べと病・褐斑病 400リットル

露地ぶどう5日回目の予防をしました。
6月24日 ICボルドー50倍 スミチン水和剤1.000倍 薬量
べと病・褐斑病 カイガラムシ 400リットル


露地ぶどう4回目の予防をしました。
6月14日 ストロビードライフロアブル2000倍 オルトラン水和剤2000倍 薬量
晩腐病・ベト病 チャノキイロアザミウマ
フタテンヒメヨコバイ
280リットル


露地へ2回目のジベ処理をしました。
6月9日・10日 2回目のジベ処理 ホルモン剤
2リットルの水へ ジベレリン 25ppm 果粒肥大の目的で使用


露地ぶどう1回目のジベ処理を始めました。
1回目ジベレリン処理 ジベレリン25ppm フルメット3ppm
2リットルの水へ溶かす


露地3回目の予防をしました。
4月18日 フェスティバルM水和剤 1.000倍 ゲッター水和剤 1.500倍 スプラサイド水和剤 薬量
ベト病 灰色カビ病 コナカイガラムシ類 300リットル

4回目の予防です。
5月8日 アミスター10フロアブル アディオン水和剤  薬量
1.000倍 3.000倍 300リットル
灰色かび・べと・晩腐・褐斑 チャノキイロアザミウマ。フタテンヒメヨコバイ


5月5日 露地ぶどう2回目の予防をしました。
ハウス2回目と同じで、フェスティバルM・ゲッター水和剤・スタークール顆溶剤をしました。
薬量は10a当り300リットルです。

4月30日 2回目のジベ処理 ホルモン剤
2リットルの水へ ジベレリン 25ppm 果粒肥大の目的で使用


4月25日 露地ぶどう1回目の予防をしました。
薬は、ハウス1回目と同じです。
薬量は10a当り300リットルです。

4月21日 遅れていた残り半分の、3回目の予防をしました。
やっと花が咲き始めたので。
4月21日 ジマンダイセン 1.000倍 ロブラール水和剤 1,000倍 スタークール顆溶剤 1.000倍 薬量
ベト病 灰色カビ病 コナカイガラムシ類・チャノキイロアザミウマ 120リットル


4月16日 1回目のジベレリン処理
初めは、花の量も少ないので使用量はわずかです。
実止まりをよくする為と種なしにする為に使用します。
1回目ジベレリン処理 ジベレリン25ppm フルメット3ppm
2リットルの水へ溶かす 少量 少量

4月4日 開花前の3回目の予防となりました。
細長いハウスなので、早い所と遅い所では1週間位ちがう様です。
4月4日 フェスティバルM水和剤 1.000倍 ゲッター水和剤 1.500倍 スタークール顆溶剤 1.000倍 薬量
ベト病 灰色カビ病 コナカイガラムシ類・チャノキイロアザミウマ 300リットル

3月23日 アップロードF 1.000倍 ジマンダイセン 1.000倍 薬量
コナカイガラ類若齢幼虫 ベト病 300リットル
3月17日 アップロードF 1.000倍 ピラニカ水和剤 2.000倍 薬量
コナカイガラ類若齢幼虫 ハダニ類 170リットル

自走動墳です。

3月17日 13aのハウスですが、生育にあわせて約半分の面積へ、予防をした。
16年度1回目の薬量が150リットル使用しました。

〒710−1314 岡山県吉備郡真備町下二万61井上ぶどう園   認定農業者 真備 8−1号             
  tel:fax 0866−98−2586    井上 眞理子 
e-mail inoue@grapr-farm.com     

−Copyright(c) 2003−2004 inouebudouen All rights reserved.